相続財産の賢い預金方法

相続財産の賢い預金方法 葬儀体験談

家族が亡くなるとまとまった金額の相続資産を受け取る多いと思います。私も父が亡くなり、生命保険を受け取りました。

故人が残してくれた大切な資産なので、大切に使おうとおもって、銀行に預けることにしました。しかし、現在の銀行の定期預金の金利は0.02%など非常に低金利です。

元本保証が絶対条件

投資信託などで運用したほうが割りはよいですが、リスクが伴うものなので、失敗すれば資産を減らすことになってしまいます。

銀行の人は投資信託をやたらと進めてきましたが(手数料が高いため銀行のもうけになるからだと思います)、リスクが少しでもあるものはやめて、元本保証の預金にしました。

相続定期預金

多くの銀行で「相続定期預金」という預金プランを実施しています。父が亡くなって銀行で相続手続きをした際に、銀行の人から相続定期預金の説明を受けました。

その銀行では、ちょうどそのとき6か月間で金利1.5%になるキャンペーン実施中でした。金利1.5%というのは今の時代魅力的だったので、銀行の人に勧められるまま申し込みました。

相続定期預金の条件としては、『相続から1年以内の個人で1回のみ』とのことでした。証明書の提出が必要です。

注意点としては、期間が6か月なので、それ以降継続する場合は通常の定期預金の金利に下がってしまうということです。自動継続にしてしまうと低金利でずっと預けっぱなしになってしまいます。

ちなみにその銀行の6か月の定期預金の金利は0.02%でした。だいたい今のご時世だとこんなものですね。

6か月後には解約して、金利の高い定期預金に変更しました。その時は住信SBIネット銀行で1年定期が0.2%になるキャンペーンをやっていたのでそれに申し込みました。

ネット銀行はわざわざ窓口まで行かなくても簡単に定期預金の申し込みや解約ができるので便利です!

楽天銀行のマネーブリッジは高金利0.1%

定期預金も普通預金も低金利なので、どこでも一緒!と考えて、何もやっていない人も多いのではないでしょうか。

でも、百万円以上の資産があるなら、楽天銀行のマネーブリッジに申し込んでおくとよいです。普通預金の金利が0.1%です。普通預金なので、預入期間などもなく、いつでも引き出すこともできて、常に0.1%の金利がつきます。

マネーブリッジに申し込むには、楽天証券と楽天銀行の口座を連結させる必要があります。そのため、楽天銀行と楽天証券に口座を開設する必要があります。

>>楽天銀行マネーブリッジ(公式サイト)

楽天証券の口座を作ったからといって、投資をしないといけないわけではありません。私はマネーブリッジのために楽天証券の口座を開設しましたが、楽天証券では何の取引もしていません。

ものすごい高金利ではありませんが、メガバンクの普通預金金利は0.001%とかが普通なので、それと比べると約100倍です!

手っ取り早く、なるべく金利が高いところに預けたい、という方におすすめです!

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